RubyKaigi 2006
RubyKaigi 2006 ( 日本 Ruby カンファレンス 2006 ) に行って来た。まずは初日。明日もある。国内初の本格的な Ruby カンファレンス。場所、独立行政法人 産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館。
Ruby に広い意味で貢献したウェブアプリケーションフレームワーク Ruby on Rails の作者 David Heinemeier Hansson さん ( 通称 DHH ) が Rubyist のアイドルであり目玉であり、初日にして早速、神格化されていた。本人はドン引き。恒例のブーンさせられてた。ワロス。
Ruby のアーキテクトまつもとゆきひろさんは、講演時間の多くを質疑応答に割いて、意見を募っていた。……というのは誤解。
個人的には田中哲さんの「使いやすいライブラリ API デザイン」が面白かった。「設定無しは良い設定」。Plagger や Movable Type 3.3 にも共通する思想。それと Don't Repeat Repeat Yourself, DRRY. ……というのは Repeat が一つ余計。
二日目、雨。雨天決行。
前日同伴していた彼女が、この日は居なくなってた David. Ruby on Rails 1.2. CRUD のこれから。HTTP method, GET, POST, PUT, DELETE. 実際は GET と POST しか使われていないし使うことができない。フォームで hidden して PUT と DELETE を GET と POST で仮想的に実装。これにより URL は単一で一意となり、よりエレガントに。URL 重要。Accept ヘッダで欲しい MIME をリクエストすれば、一つの URL, Controller から HTML, XML, JavaScript, 各種フィードなど異なるフォーマットで CRUD 可能。MIME は x- 接頭辞を付ければ自分で拡張可能。Controller は一つで良くて、たくさん要らない。多対多 ( habtm: has_and_belongs_to_many ) の関係。
DHH がカンファレンスで一番の目玉であることは間違いなかったし、それは容易に想像が付いたことだ。でも、スライドのクオリティでも一番だったのは想定外だった。一般講演と基調講演という差はあるにせよ、国内勢の誰よりも良いスライドだったと思う。場数を踏んでいる感じ。中身は重要なんだけど、コスメティック重要。日本勢は単色の背景に素っ気無いフォント、かといって高橋メソッドというわけでもない、オールドスクールなスライドも目立った。スクリーンに映すソースコードはボールド体で、シンタクスハイライトされていた方が個人的には好みです。
それぞれの講演については、話者の方々の大半が次々と資料をウェブに公開されています。どの講演も概ね楽しむことができましたし、興味深いものが多かったです。笑いもありました。良い刺激を受けて、なにか奮い立った気がします。カンファレンスは無事成功に終わりました。スタッフの皆様、どうもありがとうございます。
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- RubyKaigi
- 公開日時
- 2006-06-10T22:13:44+09:00 @592
- 更新日時
- 2006-06-12T19:55:31+09:00 @496
- Permalink URI & TrackBack URL
- http://blog.drry.jp/2006/06/10/rubykaigi-2006
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