Vodafone 904SH
携帯電話を発売日に買う?馬鹿なんじゃないの?しかも買収されたボーダフォン?あんた正気じゃないね、死ねば?って感じで。
- 2006 年 3 月 17 日
- ソフトバンクがボーダフォン株式会社を買収
- 2006 年 4 月 15 日
- Vodafone 3G ハイスペック機 Vodafone 904SH 発売日
- 2006 年 4 月 15 日 9:00
- 某ダフォンショップ店頭で開店を待つ男
- 2006 年 4 月 15 日 10:05
- 男が Vodafone 904SH を購入
ケータイ初の VGA 液晶を搭載した SHARP 製のボーダフォン 3G 端末 Vodafone 904SH が 4 月 15 日に発売されたので、例の如く発売日に機種変更しました。激しい感動と嬉しい悶絶の連続、新要素が多すぎるのとで何を書いたら良いのか解らなくなるくらい凄い機種だこれは。
私はこれまで 2.5 世代と呼ばれる PDC 端末の V601SH を、約 2 年と 4 ヶ月利用してきました。そんな私が第 3 世代の Vodafone 904SH に機種変更した観点で雑感を書きます。嬉しい悶絶の連続です。
まず、ショップでのお話。2 年 4 ヶ月前に同店舗で V601SH を購入した当時は、開店前のショップに並ぶ人がいてボーダフォンも最新機種も熱かった。今やボーダフォンは冷めてるし最新機種のために並ぶ人などいないわけで、10 時の開店まで周囲で時間を潰して、余裕をもって店頭に行って、番号札 5 番のレッテルを貼られて、多分そのショップで 1 台目の 904SH お買い上げになったっぽい。前の客が開店早々、店員に怒鳴り散らす理不尽な怖いおじさんで、待ってるあいだ店内が感じ悪い雰囲気になるし。接客業は辛いなぁ。旧機種 2 年以上利用の機種変更で本体価格 27,000 円から、アフターサービス ( 盗難や紛失などの補償サービス ) の会員特典で 3,000 円割引、3G 加入・移行キャンペーンで 3,000 円割引、マイレージを 4,000 ポイント ( 8,000 円相当 ) 使用、13,650 円で購入しました。翌月に別請求される契約変更手数料 1,995 円というのがあるので、実質 15,645 円になりますか。
真新しい最新機種を手に、浮かれながらそのまま秋葉原へサイクリング powered by 神戸居留地 100% Apple Juice ( ¥105- ). なぜ秋葉かというと、最近の携帯電話には必需品のフラッシュメモリを安く買うため。規格乱立気味なフラッシュメモリ業界だけど、最近は SD カード勢にまとまりつつあるらしい。正月に買った Transcend の 80 倍速 ( 12 MB/s ) miniSD と同じシリーズの 1 GB を 5,980 円で購入 ( TS1GSDM80 )。購入を前提にカウンタで開封、その場で動作チェックをさせてもらえるお店で、もし認識しなければキャンセルが可能。購入時に店員さんから、Transcend の miniSD はこれまで 5 年間だった保証が、最近になって永久保証に変更されたと説明される。永久保証とは随分な自信。フラッシュメモリは大容量になるほど速度がネックとなり、低速がジレンマになる。容量の大きさと値段だけで買ってはいけない。現状 miniSD は速度を求めると、日本製より 2 倍以上高速な海外製のものしか選択肢が無い。そんな中でも Transcend は相性問題も少ないようだし、なんとなく優秀な感じはする。最近は miniSD にも 18~22 MB/s の製品が登場し始めたけど、これも海外製。日本製は 5 MB/s 以下で極端に遅いんです。
帰宅後、早速開封してみる。環境を配慮してか、箱の中身は電話機本体に電池と充電器、Windows 版ユーティリティ CD-ROM、説明書、何冊かの冊子といった必要最低限の付属物のみ。ショップで確認された通りなんだけど充電器の卓上ホルダやビデオ出力ケーブル、USB ケーブル、イヤホンマイクなどは一切付属しない。秘められた豊富な機能を利用するためには、さらにいろいろ買う必要があると。説明書に添付された正誤表から推測するに、当初の予定では USB ケーブルが付属するはずが、直前になって別売に変更されたみたい。残念。
3G 端末は充電器を接続する通信コネクタが非常に小さく作られていて、注意深く扱わないと無理な力がかかって簡単に破損してしまいそうなのが怖い。卓上ホルダが無いので、充電の度に抜き差しを繰り返すことになる。耐久性が心配。
長くなるのでこの辺で一旦区切って、続きはまた後ほどここに追記します。
購入から 1 ヶ月が過ぎました。既に報じられている通り 10 月でブランドをボーダフォンから「ソフトバンク」に変更することも決まり、かつ英 Vodafone とも合弁会社を設立してグループ関係を保ち続けるようです。ボーダフォングループとのローミング、国際性を活かした路線も捨てちゃいないんですね。個人的には J-PHONE からボーダフォンになった時のように、重複期間を設けてメールアドレスをソフトバンクのドメイン名に変更するのではないか、と読んでいるのですけど、変更するならできる限り短くてスマートなメールアドレスになって欲しいですよね。あるいは Y! Mail と統合・相互利用など、DoCoMo や au にはないソフトバンクグループならではのウェブを絡めた可能性もありますね。
ところで今日、発売 1 ヶ月にして早くも不具合修正のソフトウェア更新がありました。早速、ワクワクしつつ無事更新しました。今後も更新があるとして、基本的にはやはり不具合の修正が中心だと思います。新たなバグの発生やテスト・検証の手間を考えると新機能追加の可能性は低そうですが、期待してしまいますね。また、報道によれば 48,000 台が対象とあり、少なくとも 5 万台は出荷されたみたいです。
さて、話を 1 ヶ月前の購入体験記に戻します。
ボーダフォンショップで確認された数多くの注意事項の中に、電波強度の話があった。2G と 3G では電波の種類が違うので、これまで 2G で利用できていたエリアであっても、3G では電波が弱かったり利用できなかったりすることもある、という警告。つまり、お互いの提供エリアには全く関連がない。「でも首都圏で使う分にはそこまで困りませんよね。」と尋ねると、店員の反応は良くない。半信半疑だったけど、屋外では 3 本立っていた電波強度を示すアンテナ表示が店員の言う通り、自宅内では 0 本か 1 本、窓際で 2 本といった具合。だがしかし、さすがは 3G、パケット通信を利用している限りでは 0 本でも 3 本でも全くその差は体感できないし、ストレスを感じない実用に支障の無いレベル。単に 2.4 GHz 帯の出力が弱いのか、それとも FH-SS 方式が障害物に弱いのか。いや逆に、電波強度の影響を軽減して速度を保てるのは FH-SS の恩恵なのか。
V601SH から約 2 年半が経ち、まずハードウェアが格段に良いです。あまり表立って公表される情報ではないし、公表されたとしても専門外なのでサッパリ解らないけど、CPU の性能とか、組み込み OS の違いとかかな。文字入力等でボタンの反応が凄く速くて、いわゆる「モッサリ感」がなく、キビキビしてます。まずは、速さに慣れるところから。というか、ボタン連打時にボタン確認音とボタン入力の数が合わないので軽く混乱しました。例えば素早く 3 回同じボタンを連打した時、入力は確かに 3 回行われるけど確認音が 2 回しか鳴らない、みたいな。
視覚で確認せず V601SH に慣れた手で Vodafone 904SH を持つと、つい本体部分と液晶部分を取り違えてしまいますね。液晶側を手のひらに収めて、本体側を開いてしまう感じ。カメラが液晶の裏側から本体の裏側になったのも慣れるまで違和感がありますし、V601SH の感覚でカメラを利用するとレンズ部に指が触れてしまう事もしばしば。
ずっと懸念していたのは、VGS 準拠による操作性の問題。2G では端末メーカによって、メニューやボタンの配置などそれぞれ独自の操作性を確立していたものが、3G 端末では規格に沿って世界で統一される傾向にある。でもこれは、大したこと無かった。想像してたほど酷くないし、少し経てばすぐ慣れそうなレベル。そもそもこういったこと全般に関して、柔軟に対応して慣れようという自分のポリシーもある。各場面の呼び出しメニュー構成など、細かな点で配慮が足りなくなってるのは確か。
……この辺で再び一区切りおいて、続きはまたここに追記します。
今日、ボーダフォンからわざわざソフトウェア更新を知らせるハガキが届いた。18 日の公開から、4 日後の 22 日にはボーダフォンのセンターからお知らせのメール、8 日後の今日はハガキまで届いた。興味のあるヘビーユーザが任意で更新するような、ずっと軽い感じで捉えていたのだけど、郵便でお知らせが届いて、もっと重大な問題として扱っているんだと感じた。同時に、ここまで大掛かりだと、そう頻繁に次の更新は期待できないし、これが最初で最後のソフトウェア更新なのかな、とも思った。
さて、折り畳み液晶の開閉は V601SH と比べて心地好く改善されています。V601SH の場合、開け閉めの最後に「カチッ」と鳴り、軽く反動もある感触でしたが、904SH ほぼ無音で、加えてズッシリ感もあり、自分の好みです。
シャープがボーダフォン端末のために展開しているカスタモというサービスがあります。壁紙画像やアイコン、メニュー、アニメーション、効果音などをセットにした、カスタムスクリーンの配布と販売を行ってる。版権キャラクターものから動物もの、クリエイターによるものが一通り揃っていて、480*640 px はクオリティ高い。
で、罠に半分ハマりました。カスタモ公式サイトを 904SH で閲覧したところ、各ページで高クオリティの画像ファイルがふんだんに使われていて、リンクを辿る毎に数十から百 KB のパケット通信が行われます。ほとんどのカスタムスクリーンが有料な中、904SH コンセプトデザインというシリーズは無料になっていて、試しにその中から Japan 他 2 つのスクリーンをダウンロードしてみました。ダウンロードの際には割引サービス別にパケット通信料の目安について注意書きもあって、自分の場合は合計約 2.5 MB で約 1,000 円の通信料が発生すると判ったんですけど、まぁ仕方がないと思ってダウンロードしたんですね。で、それから 2 週間後の今日気が付いたのですけど、これら一連の行為が全て PC で、速く安く良く実現可能だったんです。軽くショックでした。全てのカスタムスクリーンは PC 版サイトからプレビュー、ダウンロードまでが可能で miniSD に落とせます。実際にケータイから行う必要があるのは有料カスタムスクリーンのライセンス購入のみだったんです。でも、そんなこと、ケータイ版サイトにはわざわざ記載されていません。通信料の目安を載せるのなら併せて記載があっても良いはずなのに、不親切です。パケット通信させて稼げ、ってボーダフォン側の圧力でもあるんでしょうかね。そんなわけで今日、残りの無料カスタムスクリーン 2 つを PC でダウンロードしました。
では、また。
プレス発表、センターお知らせメール、はがき。最初で最後と思っていたソフトウェア更新が、なんと再び。前回の更新は 3 ヶ月間の提供だったのが、今回の更新は 1 年間の提供に引き延ばされているのが気になります。2 度目の更新に驚き、そして 2 度あることは 3 度あるといいますが、これによって「最初で最後」と思っていたソフトウェア更新が今後も期待できます。もう一回くらいは更新してくれそうです。ちなみに 6 月 22 日現在、センターからお知らせメールが届いた段階です。またわざわざハガキが届くのでしょうか。また、報道によれば今回の更新対象は 89,000 台とのことで、前回 5 月 18 日の 48,000 台から約 4 万台は増加しています。このうち何台が更新に失敗し、修理行きになるのでしょう。
2 度あることは 3 度ある。新聞の一面記事にもなった、IME “ケータイ Shoin 4” の「られまくっちゃ」系不具合を修正するソフトウェア更新が、ネットワークにて提供されました。問題が一部で公開されてから数日で業界のニュースサイト、数週間で新聞・テレビ報道による報道がされたと記憶していますが、店頭での持ち込み修理開始からネットワークでのアップデート対応まで、11 日間を要するとは思いませんでした。
さーて、これで思う存分「られまくっちゃ」メールを送信できるっ!
- タグ
- gadgets
- mobile
- product
- review
- SoftBank
- Vodafone
- Yahoo!
- 公開日時
- 2006-04-24T21:33:59+09:00 @565
- 更新日時
- 2006-08-04T23:05:13+09:00 @628
- Permalink URI & TrackBack URL
- http://blog.drry.jp/2006/04/24/vodafone-904sh
コメント